飯盛神社鳥居前、広庭に於いて

小笠原流(おがさわらりゅう)の古式に則り源頼朝公以来、歴代将軍家に継承されました草鹿式(くさじししき)、武士の高度な武芸の披露として伝承されて参りました。当社におきましては、平成12年より当代小笠原流弓馬術礼法31世宗家小笠原清忠先生のお許しを得て、春分の節会として3月の第3日曜日の午後2時より齋行いたします。優雅な鎌倉武士の弓の式、射手が放つ神頭矢の弦音にきっと満足頂けるものと存じます。

神頭矢(じんどうや)
山鳥の羽に、小蟇目の神頭を用いる
女子水干
(じょしすいかん)
男子直垂
(だんしひたたれ)
   小笠原流弓馬術礼法・小笠原教場へのリンク
  http://www.ogasawara-ryu.gr.jp/
鎌倉時代より、徳川幕府末裔までの将軍家糾方(弓馬術礼法)の指南役としてお仕えされた、所謂日本の礼法・弓馬術のご本家です。